光を鳴らす。
視るを聴く。
「きれいな写真」は、
もう足りている。
YOKI Cameraは、自動で美しい写真を残したい人や、想い出を手軽にきれいに記録したい用途には向いていません。 その代わりに、光を入力信号として受け取り、偶然性を含んだ変化をその場で楽しむためのカメラです。
撮影とは、完成形を目指す作業ではなく、光と即興的に向き合う行為である。 シャッターを切った直後に、光の信号がどう歪み、どう反響したか。その反応をその場で体験してください。
エフェクターで光を演奏する
光は素材。どう鳴らすかは、あなた次第。
TYPE: 多彩なエフェクター
歪ませたり、揺らしたり、にじませたり。
エフェクターごとに光の振る舞いが変わる。
STACK: 組み合わせという設計
エフェクターを重ねることで、
光は予期しない反応を見せる。
ORDER: 繋ぐ順番も表現
順番が違えば、結果も変わる。
エフェクターは、かける順番そのものが設計。
Master the signals.
光の操り方を知る
Effectors
EQ
写真を「細かさ」と「大きな面」に分けて整える、画づくりの下地。
EQ 3-band Spatial Frequency EQ
① エフェクターの概要
写真を「細かさ(ザラつき・輪郭)」と「大きな面(明暗の塊)」に分けて整える、いわば“画づくりの下地”です。シャープにする/柔らかくする、という単純な方向だけでなく、「輪郭は立てたいけど面のうねりは抑えたい」みたいな調整ができます。
② ノブの説明
- LOW:大きな面・ゆるい明暗(空や壁、影のグラデーション)を強めたり抑えたりします。上げると面が濃く、下げると面が落ち着きます。
- MID:構造・質感の“芯”(建物の面の情報、肌理、物の存在感)を調整します。上げると立体感が出やすく、下げるとフラット寄りになります。
- HIGH:輪郭・細部(エッジ、細かいディテール)を調整します。上げるとキレが出て、下げると輪郭が丸くなります。
Distortion
光を強く押し上げて限界で“潰す”ことで、荒々しい歪みを作ります。
Distortion
① エフェクターの概要
光(明るさ)を強く押し上げて限界で“潰す”ことで、荒々しい歪みを作ります。ハイライトが粘ったり、階調が割れたりして、写真が一気にエネルギッシュになります。
② ノブの説明
- Drive:歪みの強さ。上げるほど明るさが増幅され、白や明部が割れたり潰れたりしやすくなります。
- Tone:質感の方向。マイナス側はボケ・にじみ寄りで柔らかい歪み、プラス側はシャープ・コントラスト寄りで硬い歪みになります。
- Mix:元の写真と歪んだ写真の混ぜ具合。0だと原像、100だと歪み100%です。
Vibrato
色相を周期的に揺らして、現実から少しズレた「夢っぽさ」を足します。
Vibrato Hue LFO
① エフェクターの概要
色相(色味)を周期的に揺らして、漂うような色変化を作ります。現実の色から少しズレた「夢っぽさ」「酔い」を足せます。
② ノブの説明
- Rate:揺れるスピード。上げるほど色の変化が速くなります。
- Depth:揺れの大きさ(色ズレの量)。上げるほど色が大胆に動き、雰囲気が強くなります。
- Mix:効果の量。上げるほど色揺れが前に出ます(強めるとややパステル寄りに落ち着く方向にも働きます)。
Fuzz
“破壊的な歪み”。グラデーションを極端に削減し、版画のような荒々しいポスタリゼーション(階調飛び)を作ります。
Fuzz
① エフェクターの概要
“破壊的な歪み”の担当。グラデーション(階調)を極端に削減し、版画やシルクスクリーン印刷のような「ベタ塗り(ポスタリゼーション)」の荒々しいルックを作ります。Distortionの「線の鋭さ」とは異なる、ファズ特有の「面で潰れる」ような破壊的な表現です。
② ノブの説明
- Fuzz:破壊の強さ。上げるほど色数が極端に減り、四角い波形のようにスッパリと情報が削ぎ落とされて攻撃的になります。
- Bias:歪みの偏り。プラス/マイナスで色の潰れ方が不均等になり、予期せぬサイケデリックな「色化け」や強烈なクセを生み出します。
- Tone:質感の方向(ゲート感)。マイナス側は暗い部分を「漆黒」へ強制的に沈め(シルエットの浸食)、プラス側は明るい部分を「純白」に飛ばすことで、極端なメリハリを作ります。
Bit Crusher
階調や解像感をあえて壊して、ゲームや古い圧縮映像みたいな質感へ。
Bit Crusher
① エフェクターの概要
デジタルっぽい粗さを作る効果です。色の段階(階調)や解像感をあえて壊して、ゲームや古い圧縮映像みたいな質感に寄せられます。
② ノブの説明
- Crush:色の滑らかさを壊す量。上げるほど階調がカクカクになり、ポスターっぽい段差が出ます。
- Rate:解像感を壊す量。上げるほどブロックが大きくなり、モザイク感が増します。
- Jitter:崩れ方にランダムさを足す量。上げるほどノイズっぽい揺れや、ざわつきが加わります。
Chorus
写真をわずかにズラした“二重像”を重ねて、厚みのあるダブルビジョンを作ります。
Chorus Optical Shift
① エフェクターの概要
写真をわずかにズラした“二重像”を重ねて、厚みのあるダブルビジョンを作ります。くっきり二重にも、ほのかなにじみにもできます。
② ノブの説明
- Rate:揺れ方の細かさ(変化のテンポ)。上げると動きが細かく、下げるとゆったりします。
- Depth:ズレの大きさ。上げるほど二重像が離れて、厚みが増します。
- Mix:原像と二重像の混ぜ具合。上げるほどコーラス感が強く出ます。
Phaser
画面の密度が呼吸するように、局所的な圧縮・膨張を起こす干渉系エフェクト。
Phaser Density Breathing
① エフェクターの概要
画面の“密度”が呼吸するように、局所的な圧縮・膨張を起こす干渉系エフェクトです。写真が物理的にうねったり、鼓動するような違和感が出ます。
② ノブの説明
- Rate:呼吸の速さ。上げるほど、うねり/干渉の変化が速くなります。
- Depth:変形の強さ。上げるほど圧縮・膨張が大きくなり、非現実感が増します。
- Freq:波の細かさ。低いと大きなうねり、高いと細かい干渉模様(モアレっぽさ)が出やすくなります。
Delay
時間差のフレームを重ねて残像を作り、光の“余韻”が写り込む感じを演出します。
Delay
① エフェクターの概要
時間差のフレームを重ねて、残像(エコー)を作ります。動きがなくても、光の“余韻”が写り込む感じを作れます。
② ノブの説明
- Mix:残像の目立ち具合。上げるほどエコーが前に出ます。
- Feedback:残像がどれだけ“残り続けるか”。上げるほど過去フレームの影が濃く、しつこく残ります。
- Spread:時間差の幅。低いとほぼ同時の重ね(厚み寄り)、高いと間が空いて“遅れてついてくる残像”になります。
Reverb
空間の反射・拡散感を足して、被写体の周りの空気が増えるような広がりを出します。
Reverb
① エフェクターの概要
空間の反射・拡散感を足して、写真に余韻を作ります。被写体の周りの空気が増えるような、ふわっとした広がりが出ます。
② ノブの説明
- Mix:余韻の量。上げるほどリバーブ成分が前に出ます。
- Decay:余韻の伸び方。上げるほど長く残り、空間が深く感じられます。
- Room Size:空間の大きさ。上げるほど拡散が大きくなり、“広い場所で響いている”感じになります。
Noise Gate
暗い部分を抑えて黒方向へ締める処理。写真の“底”が引き締まり、影がスパッと落ちます。
Noise Gate
① エフェクターの概要
暗い部分を抑えて黒方向へ締める処理です。写真の“底”が引き締まり、影がスパッと落ちる感じや、夜の輪郭が出やすくなります。
② ノブの説明
- Threshold:どの暗さから締め始めるか。上げるほど、より明るい領域までゲートが効きます。
- Range:どれくらい黒に落とすか。上げるほど暗部が深く沈みます。
- Decay:効き方のなめらかさ。低いとパキッと切り替わり、高いと境界が自然に馴染みます。
Shot on YOKI
Support
FAQ
Q1. 一般的なフィルターアプリと何が違いますか?
YOKI Camera は、写真を「きれいに仕上げる」ためのアプリではありません。
光を素材として扱い、エフェクトの種類・組み合わせ・順番によって表現を演奏するカメラです。
正解や完成形を目指すのではなく、反応や偶然性を楽しむ設計になっています。
Q2. 無料で使えるエフェクトはありますか?
はい。基本的なエフェクトは無料で利用できます。
追加のエフェクトは、アプリ内ストアから購入できます。
Q3. エフェクトをかけても、思い通りの結果にならないことがあります。
YOKI Camera では、光を等しく信号として処理します。
そのため、エフェクトの組み合わせや順番によって、予期しない反応が生まれることがあります。
それも含めて「演奏」として設計されています。
Q4. エフェクトの順番を変えると、なぜ結果が変わるのですか?
エフェクトは、前段の処理結果を次の処理が受け取ります。
そのため、かける順番自体が表現の一部になります。
音楽のエフェクトと同じ考え方です。
Q5. アプリが正常に動作しない場合はどうすればいいですか?
アプリや端末の再起動で改善する場合があります。
それでも解決しない場合は、サポートページに記載の連絡先までご連絡ください。
体験する。
YOKI Cameraは、万人受けを狙うアプリではありません。
この世界観に共感するあなたへ。